みなさん、こんにちは。
今回のブログでは、野中・砂子地区の人口変動についてお伝えしたいと思います。
日本では、2010年頃より人口減少局面に入ったと言われていますが、赤穂市においても
人口流出は例外ではなく、平成26年3月末と平成30年3月末の5年前との赤穂市全体の人口統計
を比較しても、50,115人から48,177人へと1,938人減少しています(約4%減少)。
各自治体は人口流出に対して定住支援策などを打ち出し、歯止めをかけようと努力して
いますが、区画整理事業もその一環と言えます。
区画整理事業をざっくり説明しますと、田畑等を宅地に整備して区割りし、店舗を誘致したり
公園を作ったりして、みなさんが住みやすい街を創造する事業です。
本地区は平成17年に区画整理事業を開始し、現在も継続中ですが、上下水道や道路の整備も
順調に進み、来年春頃には約2haある大きな野中・砂子公園も完成予定です。また、アパート
や家屋の建築も増加し、かなり街のかたちが出来てきたのではないかと思います。
そして、それを反映しているのが、野中・砂子地区の人口増です。赤穂市地区別人口統計に
よりますと、砂子、北野中、南野中を合わせた人口が平成26年3月末は2,458人でしたが、
5年後の平成30年3月末には2,663人へと205人増加しています(約8%増加)。
中には遠方から移住された方もいらっしゃり、この新しい街への期待の表れではないかと思います。
まだまだ発展途上の野中・砂子地区ではありますが、より多く方が住みたくなるように、また、
いま住んでいらっしゃる方々にとってはより住みやすい街になるように努力していきたい
と思いますので、これからもよろしくお願いいたします!